冬場のお肌の大敵「乾燥肌」とはどんなもの?原因と対策をご紹介します。
冬になると空気が乾燥してきてそれに伴って、お肌もカサカサしてしまいます。お肌がカサカサすると肌荒れや、ニキビの原因になってしまいます。そんな乾燥肌は、どのようにケアしたらいいのでしょうか?乾燥肌とは何なのか、気を付ける点や対処法をご紹介します!
乾燥肌の種類
乾燥肌には
- 体質やアレルギーが原因のアトピー性皮膚炎
- オイリー肌と乾燥肌が混合して起きる混合肌の一種の油脂性乾燥肌
- 加齢が原因の老人性乾燥肌
- ストレス、睡眠不足など一般的な乾燥肌
この4種類があります。
それでは、このような乾燥肌はどう改善したらいいのでしょうか?
乾燥肌の3要素と対処法
乾燥肌とは、角質の水分保有量が低下してしまっている状態のことを言います。
この乾燥肌を引き起こすのは、3つの要素があります。
- 皮脂量の低下
- 天然保湿因子量の低下
- 角質細胞間脂質の減少
これらのことが起きると、肌が乾燥状態になってしまいます。
乾燥により荒れた角質層の間から水分がどんどん蒸発して、皮膚のバリア機能が衰え、外からの刺激を受け、それによりかゆみも伴います。
その様にならないためにどのように対処が必要でしょうか。
対処法
- お肌のトラブルにはまず保湿!保湿化粧品を使う。
- かゆくても掻くのを我慢する!
- 服や寝具の素材をコットン、シルクにかえる!
- 体をごしごし洗わない!
これらが考えられます。
健やかなお肌を保つには保湿がとても重要です。お顔は保湿化粧品、体は保湿クリームなどでケアしましょう。美容オイルを数滴塗るのも簡単で効果的です。
服や寝具をすべてコットンやシルクに変えるのは、難しいので、枕カバーだけ変えることでもずいぶん改善されます。
気を付けるべきポイント
- 睡眠不足
- 長風呂(→ぬるま湯に短時間が理想的)
- 肌に刺激を与える衣服や家具を使う
- 空気の乾燥、暖房機の熱
乾燥肌対策
乾燥肌は、日ごろから少し注意することで、改善することができます。冬は、寒いので暖房機は必須だし、熱いお湯に長めにつかりたくなることもありますよね。
潤ったお肌を保つには一番大切なのは保湿することです。肌の角質層にどれだけの水分があるかどうかがお肌の状態を左右します。
目もと口もとは皮膚が薄く、特に乾燥しやすくとても目立つ部分です。週に何度かはスペシャルケアとして目もとパックやフェイスパックをしてはいかがでしょうか。特別感で日ごろの肌ストレスも回復できます。
部屋に加湿器をつけたり、洗濯物を部屋干しにしたりするとお部屋の湿度が保たれ、お肌の乾燥も緩和されます。
疲れがたまったときは、少し早めに就寝してみましょう。睡眠時間も確保でき、一石二鳥です。
最近話題のオイル美容は乾燥肌にもとても適した美容法です。お好きなオイルでゆっくりとマッサージすれば心も体も潤います。詳しくはオイル美容をご覧ください。
このようにちょっとしたケアや工夫で乾燥肌も緩和することができます。
人によって肌のタイプも様々です。かゆみも伴う乾燥肌はとてもつらいもの。
乾燥肌とはさっさとさよならして、潤った肌で毎日を過ごしましょう!
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