肌がベタつくのに乾燥してる?「インナードライ肌」の3つの原因と改善法

肌がなんだかベタつくのに、洗顔後はつっぱる。化粧水をつけてもなかなか肌に入っていかない。
そんな肌トラブルに悩んでいる人は、”インナードライ”になっている可能性があります。
今回は、そんな”インナードライ肌”の特徴や原因、改善方法について詳しく解説していきます。肌のバランスを整えて、健やかで潤いのある肌を目指しましょう。
インナードライとは
肌の表面はべたつく一方で、実際には内部が乾燥しているため、肌の弾力や潤いが不足している状態を指します。
- 肌のべたつきと乾燥、どちらも感じる
- 洗顔直後はかさつく
- 化粧水や乳液の肌なじみが悪い
- 毛穴詰まりや黒ずみが気になる
皮脂はしっかり出ているのに水分が足りていないため、肌のバリア機能が乱れ、トラブルが起きやすくなるのが特徴です。
インナードライになる原因3選
1.肌の保湿が不十分
乾燥から肌を守ろうとして、皮脂が多く分泌されている状態です。
肌の保湿が不十分な場合、乾燥が進行してインナードライになりやすくなります。
特に、日々のスキンケアを化粧水だけで終わらせている場合、最初は潤っていても時間とともにすぐ乾燥してしまいます。
その結果、水分を逃がさないように皮脂が過剰に分泌され、インナードライの悪循環が生まれてしまいます。
2.体内の水分不足
体が水分不足の状態だと、肌にも十分な水分が届かず、乾燥しやすくなります。
意識して水を飲む習慣がない方は、知らず知らずのうちに肌がインナードライに傾いているかもしれません。
3.空気の乾燥
夏のエアコンや冬の乾いた空気によって、肌の水分が奪われやすくなります。
季節や気温に関係なく、空調の効いた室内では空気が乾燥しやすいので、加湿器を使ったり、保湿ケアをこまめにすることが大切です。
インナードライの改善方法3選
1.スキンケアの見直し
化粧水+乳液で水分と油分のバランスを整える
インナードライ肌には、化粧水だけでなく乳液やクリームで水分を閉じ込めるケアが必須です。
化粧水で肌に水分を与えたあとは、そのままだと蒸発してしまうので、油分を含む乳液やクリームでフタをしてあげましょう。
フェイスマスクを活用する
週に2〜3回、保湿力の高いフェイスマスクを取り入れることで、インナードライの改善に効果が期待できます。
- セラミド:角質層の水分保持力を高める
- ヒアルロン酸:肌にうるおいをしっかり与える
- ナイアシンアミド:バリア機能をサポートし、肌の調子を整える
フェイスマスク後は、必ず乳液やクリームでフタをするのも忘れずに。
2.定期的に運動する
インナードライ肌を改善するには、肌のターンオーバーを整えることも大切です。
そのためには、適度な運動で汗をかき、血行や代謝を促進してあげるのが効果的です。
ウォーキングやストレッチ、軽めの筋トレなど、無理なく続けられるものでOK。運動を習慣化することで、肌の調子だけでなく全身の健康にもつながります。
3.こまめな水分補給
インナードライ肌の原因のひとつに、「体内の水分不足」があります。
外からのケアだけでなく、体の中からしっかり水分を補うことも重要です。
- 一気に飲むより、こまめに少しずつ飲む(1日1.5〜2Lが目安)
- 冷たい水より常温や白湯がおすすめ(胃腸にやさしく吸収されやすい)
- カフェインやアルコールは利尿作用があるので控えめに
水分がしっかり届くことで、肌細胞にも潤いが行き渡り、ターンオーバーの正常化も期待できます。
インナードライからの卒業!
インナードライは、見た目がオイリーでも肌の内側は乾いているという、意外と気づきにくい肌トラブルです。
そのまま放っておくと、毛穴の詰まりや肌荒れが悪化することもあるため、早めに正しいスキンケアと生活習慣を取り入れて対処することが大切です。
- 化粧水+乳液での丁寧な保湿
- フェイスマスクでの集中ケア
- 日々の水分補給と適度な運動
これらを習慣にして、肌の内側から潤いを取り戻しましょう。
フェイスマスクのOEMはアズマカラーにお任せ
インナードライの改善には、肌にしっかり水分を届けるケアが重要です。
その中でも、フェイスマスクは集中保湿ができる心強いアイテム。
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