SDGsの取り組み~節水~

深刻な水不足
日本では蛇口をひねればいつも安全な飲み水が当たり前のように出てきます。しかし、地球温暖化や世界環境の悪化により世界中で水不足が起こっています。いまだに6億人以上の人々が川や湖、井戸などから水を汲んで生活しています。
水を大量に使う日本
日本人はお風呂に浸かるという文化があるせいか、水の使用量は世界的にも多い方に入ります。平均で一人当たり約235リットルともいわれています。世界平均の約2倍の使用量ともいわれています。
朝起きて顔を洗う・トイレ・食事・歯磨きなど当たり前に使われている水。学校や会社飲食店などでも多くの水が使われています。
節水はCO2の削減にもつながる
水をきれいにするには様々な場所でエネルギーが使われます。地球の表面の2/3は水でおおわれていますが、大部分は海水であり淡水はわずか2.5%。そのほとんどが地下水です。私たちが水と認識しているものは地球上でもごくわずかしかありません。節水をすることで水をきれいにするエネルギーも削減され、CO2の削減につながります。
アズマカラーの取り組み
アズマカラーでは生産機械の冷却のために、大量の水道水を日々使用していました。冷たい水で冷却しその後は廃棄。さいたま市のSDGs認証を受けたことから社内でも節電や節水など節約意識が芽生え、この水を何とかできないかと考えました。設備などの整備をお願いしている会社さんに相談したところ、水の循環装置をご提案していただきました。これにより今まで使用していた水を約1/3程度まで減らすことができました。
ゴール6:安全な水とトイレを世界中に
アズマカラーの一人一人が考え、疑問を持ち、行動できたことで今回の節水は実現しました。
このような取り組みが、世界環境や水のない暮らしを強いられている子供たちが少しでも豊かな暮らしがおくれるよう、つながっていくことを希望します。
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