マカダミアナッツオイル

チョコレートで有名なマカダミアナッツから作られ「消えてなくなる」といわれるほど浸透力が高いとされているオイル。食べるにはとてもおいしそうですが、化粧品原料やスキンケアに利用するとしたらどのような利点があるのでしょうか。ここではオイル美容に用いられるマカダミアナッツ油についてその効果効能を詳しくご説明します。

マカダミアナッツオイルとは

ヤマモガシ科、マカダミア属の種子から取り出されたオイル。マカダミアナッツはハワイのお土産のチョコレートで有名です。ご存知の方が多いと思います。

成分には人間の肌に近いパルミトレイン酸やオレイン酸が含まれます。
お肌に含まれるパルミトレイン酸は年齢とともに減少してしまいます。不足すると老化の原因となり、シミやたるみの原因となります。
オレイン酸は皮膚の保湿力を高めてくれます。

リノール酸の含有率がとても低いため酸化しにくく、長期の保存が可能です。

また、「バニシングオイル」-消えてなくなるOIL-とも言われ、高い浸透力でお肌になじみなす。肌に取り込まれるスピードが非常に高く優れています。

ベタつかず、乾燥肌や老化肌に潤いを与え、全身に使える万能選手です。

しかし、アレルギー症状を起こす場合もあります。
ご利用の際には腕の内側の柔らかい部分でのパッチテストをお勧めします。
過剰に摂取することは避け、酸化しにくいといっても全くしないわけではないので
高温多湿を避け、酸化に注意をすることが大切です。

アズマカラーがおすすめするオイルGELシートにも配合できる成分です。その他の成分については化粧品に利用される美容オイルをご参照ください。