クリーンルームとは?
クリーンルームの定義
空気中における浮遊微小粒子、浮遊微生物が限定された清浄度レベル以下に管理され、その空間に供給される材料、薬品、水やその他についても不純物、ゴミを取り除いてゴミを持ち込まないようにしようとする空間
クリーンルームの中で製造するのに小さなほこりの付着も許されない半導体の製造や、細菌の繁殖が品質に影響を及ぼす食品加工などを行なうのに必要な作業空間内のホコリやゴミを限定した数に清浄度(クラス)を管理する部屋なんです。
クリーンルームは、さらに温度、湿度を快適な状態にして、そして外からのゴミが進入しないように室圧を制御した部屋です。
クリーンルームには「クラス」という規格がありますが
これは一定の空間(容積)の中にどれくらいのサイズの微粒子が何個まで許容されるかという粒子の上限濃度によって「クラス」を定めています。
アズマカラーの製造設備
安心・安全なクリーンルーム(クラス10000 クラス100000)を完備
(温湿度管理 室温23℃ 湿度50%)
- 異物の混入のリスクの低下
- 温湿度管理
- 夏・冬同一条件での作業が可能
- 製品誤差も少なくなる
- 高いレベルでの 製品製造が可能
- クラス10000の作業環境は半導体や電子パネル、食品や包装、宇宙開発、大学の研究室などに使われます
専用室 クラス10,000
- 秤量室(ひょうりょうしつ)・・・次工程(撹拌工程)に間違えのない原料を渡すために原料を正確に計量する所
- 撹拌室(かくはんしつ)・・・秤量室で正確に計量された原料を均一に混ぜてGELを製造する所
- 展延室・・・撹拌室(撹拌機)で製造されたGELをシート状(フィルム状)にコーティングマシーンを利用して塗工する所
- 断裁・打ち抜き室・・・シート状に延ばされたGELを、製品の形状(目元パックの形や頬パックの形など)にする所
専用室 クラス100,000
- 梱包室・・・製品を箱詰めなどを行う所
※クラス10000レベルとは・・・0.5μより小さい塵が 約30cmの立方体の空気中に10000個管理された部屋、塵を計測すると実測値は 約30cmの立方体の中2000個~3000個程度で安定しています)
このような管理された清潔な環境で化粧品受託製造を行っています