リノール酸

リノール酸は植物から抽出される成分です。

体内で作ることができないので必須脂肪酸と呼ばれ、食品などから摂取する必要のある成分です。

ここではリノール酸の働きと、お肌へ塗布した時の利点について詳しくご説明します。

リノール酸とは

紅花(サフラワー)の咲く様子サフラワー油(紅花油)やヒマワリ油などの植物油から抽出される成分です。体内で作ることができないので必須脂肪酸と呼ばれ、食品などから摂取する必要があります。

細胞やエネルギーの原料になり、

  • 悪玉コレステロールの減少
  • 中性脂肪の減少
  • 血圧、血糖値の降下作用
  • 老化防止

など様々な効果があります。
お肌の角質細胞間脂質の主成分であるセラミドの構成成分であることからお肌に塗布することも効果的な成分です。

ではリノール酸のお肌への効果についてご説明します。

 

リノール酸のスキンケア効果

ヘアターバンを巻くスキンケア後の女性リノール酸にはお肌を柔らかくする効果があります。

前述した通り、角質細胞間脂質と同じ成分のためお肌にとても馴染みの良い成分です。

主な効果は

  • お肌の保湿
  • 抗炎症作用
  • 皮膚のバリア機能アップ

などが挙げられます。

角質から水分の蒸発を防ぐので高い保湿効果があり、お肌を滑らかにします。
メラノサイトへの作用により、メラニンを作らせない効果も持っています。抗炎症作用があることからニキビ肌用の化粧品には欠かせない成分でもあります。
植物性で元から体にあるものなので皮膚と馴染みがよく安全性の高い成分です。

リノール酸はとても酸化しやすいためオリーブオイルなどの酸化しにくいオイルと混ぜて使用するとより効果的です。

オイルゲルパックに配合するとより効果が実感できる成分となっております。

化粧品クリームを持つ手

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