椿油
古く1000年以上昔の奈良時代から使われ続けている歴史のある椿オイル。整髪料としては有名です。柘植の櫛が愛用されてきたのも椿油との馴染みがよかったからとか。
椿油はなぜ愛用され続けてきたのか、その美容効果についてご説明します。
椿油とは
日本固有の品種、ヤブツバキの種子からできる植物性の油脂です。独特の匂いがあり、少し重みのある油です。
薄い黄色をしていて、一度は目にしたことがあるでしょう。その歴史は古く、奈良時代から整髪料だけでなく灯やロウソク、鉄製品のさび止めなどにも使われてきました。肌成分ととても似ているので低刺激でお肌になじみやすいのが特徴です。
主な成分
オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、ビタミンEが含まれます。オレイン酸が多く含まれるためお肌との馴染みがよく、低刺激。
使用方法
保湿効果が高いことからヘアケア、スキンケア、ボディケア、食用にまで使用される万能オイルです。
ヘアケア
シャンプー後のタオルドライをした後1~2滴をなじませドライヤーで髪をかわかります。オイルが髪を乾燥から守ります。
髪に潤いとツヤを与えます。
スキンケア
保湿効果が高いのでお手入れの一番最後に使用します。1~2滴を掌でゆっくりと温めお顔全体になじませます。
ボディケア
お風呂上がりにまだ体に水分が残っている状態でマッサージするように全身に伸ばします。
水分の蒸発を防ぎ潤いを保ちます。
角栓ケア
毛穴に詰まった酸化した皮脂やほこり、老廃物を溶かしてくれるので、マッサージすることにより角栓ケアできます。
蒸しタオルを使うとリラックス効果も得られ、より効果的です。
身近で歴史のある椿油
1000年もの歴史のある椿油は全身に使える万能オイル。
これ1つで髪から全身にまで使用することができます。
たくさんあるオイルアイテムの中から自分にあった1つを探してみませんか?
椿油はアズマカラーで製造できるオイルGELシートにも使用できます。詳しくはそちらのページをご参照ください。