フェイスマスクOEMの製造プロセスを徹底解説

OEMとはOriginal Equipment Manufacturerの略。自社ブランドのフェイスマスクを自社に変わって製造してもらえる、市場にフェイスマスクを投入するにはとても効果的な方法といえます。
OEMを依頼した場合、どのようなことを準備しておけばいいのか、OEM先はどのように選択すればよいのかなど、分かりやすいように、アズマカラーに依頼した場合で記載させていただきました。
アズマカラーでお問い合わせの多い質問事項などを折りまぜ、製造プロセスを簡単にご説明します。
市場調査と製品企画
重要な柱は3つ
- ターゲット市場のニーズを把握
- どのような製品を作りたいか
- ライバル製品を徹底的に分析
それにプラスして、製品の仕様やデザインなどがあらかじめイメージ出来ているとよりスムーズです。大まかなイメージが決まってきたら、OEM先を選定しましょう。
OEM先に依頼
素材の決定
美容液の成分と処方
- 入れたい成分
- お手持ちの原料
- テクスチャー(とろみ・サラサラ)
- ターゲット(エイジング・ブライトニング・保湿)
など、ご希望に沿ってオリジナルの美容液処方を組み立てます。
詳しくは基本の美容液処方ページをご覧ください。
まだ具体案がなくても有料でサンプルをお試しいただくことが可能です。詳しくは「お試し品購入」からお申し込みください。
製品ごとのお打ち合わせ
特にフェイスマスクの場合は、取り扱っている不織布の種類や生地の厚みなどで使用感が変わってきます。また、配合成分やテクスチャーの違い、美容液の量など、細かいお打ち合わせを行います。
「どんな成分がいいのかわからない」「テクスチャーって何?」「美容液は普通はどれくらい?」など、具体案がなくても全く問題ございません。こちらで一つ一つご要望をくみ取り、ご提案させていただくこともできます。
市販の製品で、こんなものと同じような感じなどでも、もちろん大丈夫です。
サンプル作成・処方決定
お客様とのお打ち合わせの内容から、適した処方を考え、サンプルを作成いたします。配合成分の比率や内容の改良を繰り返し、処方をご提案します。
納得のいくサンプルが仕上がるまで何度でも改良いたします。
サンプルがお手元に届いたら
- 使用感
- 美容液の浸透具合
- テクスチャー
- 美容液量
をお試しください。
製品仕様決定
1.最終形態を決定
袋 単包仕様
化粧箱4枚入り・5枚入りなど
2.パッケージ仕様
大ロットの場合は、印刷フィルムパッケージ、小ロットの場合は、ラベル貼りシール仕様をお選びいただくことが出来ます。
OEM先を見分けるポイント
信頼できるOEMメーカーを見つけましょう。
実績や生産能力、対応ロット数などが会社や工場によって様々です。
- マッチした原料や資材が調達できるかどうか
- 製造ラインが確保できているか
- 必要な設備や機器を揃えられているか
- 品質を維持できるよう整備できている会社を選ぶ
このような点を重視して、自分たちのブランドイメージにマッチした最適なメーカーを探しましょう。
フェイスマスクのOEMはアズマカラーにお任せください
アズマカラーはシート状のマスクやパックに特化したOEM製造を行っています。処方開発から原料の調達、製造、納品まで一貫して製造する事ができます。
また、バルク支給や資材支給も可能です。アズマカラーの開発部が、お客様のご希望に沿った処方をご提案します。
国内に製造工場を完備していますので、納期など、柔軟に対応できます。ぜひお問合せください。
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